壁面緑化 環境配慮経営・企業イメージの向上・企業グリーン化を推進【静岡県浜松市】
公共施設・事務所・オフィスビル・工場・商業施設の壁面緑化
壁面緑化の取り組みは、近年問題となっている地球温暖化やヒートアイランド現象をはじめとする、環境悪化対策として効果的といわれています。壁面緑化を推進することは、地球温暖化対策やヒートアイランド対策など、環境改善効果に併せ、直接みどりが人々の目に触れることより、街の景観づくりに寄与する点が特徴です。
壁面緑化によるメリット
①ヒートアイランド対策
建物の表面温度上昇を抑制し、建物の温度上昇を抑制します。
日射エネルギーを葉面で受け止め、潜熱を促し、大気の温度上昇を抑制、ヒートアイランド現象の緩和に貢献します。
②省エネルギー対策
建物内の温度上昇を抑制し、室内への熱量を抑制します。
これによりエアコンの消費量が減ることで省エネルギー効果が期待できます。
③景観の向上効果
壁面緑化がされているビルや商業施設などは、街の美観の向上に貢献しています。
最近では様々な壁面緑化システムが開発され、個性的でデザイン性の高い壁面緑化が増えてきています。
④騒音低減効果
建物内への音を抑制する防音効果があります。
室内への騒音を低減します。
⑤企業イメージの向上
壁面緑化は街の中で大きな視覚的要素となることが多いです。 美しくデザインされ、管理された壁面緑化は、魅力的な建物だけでなく、魅力的な企業イメージにつながり、宣伝・集客の効果の向上が期待できます。
次世代を見据えた街づくり
グリーンインフラの視点を取り入れたデザイン、給排水、メンテナンス計画を行い、複合的的な価値を生み出す壁面緑化をお勧めしています。
壁面緑化の工法
壁面緑化の種類には多くの種類があります。これらの種類から設置条件・メンテナンス性・意匠性・コストなどを勘案して選択します。
当社では壁面緑化あるいは傾斜面緑化にエクセルソイルを利用することで、固化培地の特徴を最大に生かすことができます。エクセルソイルは高い作業性と優れた栽培性を特徴とする環境にやさしい培土です。天然系土壌を主原料に、成形・固化した植物培養土で、通気性、保水性、排水性に優れています。土の崩れを防止するケース類が不要となり、基盤材を保持する最低限の資材で成立します。
工法の種類
登はん型・下垂型・ユニット型・プランター型など、多くの種類の中から最も適した工法をお勧めいたします。
使用する植物
テイカカズラ・ビナンカズラなど、ツルが良く伸びる植物を使用します。
壁面緑化 施工前
壁面緑化 施工後
壁面緑化の維持・管理
非常に利点が多い壁面緑化ですが、実際に壁面で植物を生長させる環境を整えるためには維持・管理する体制が必要です。
給排水
壁面緑化は、地上の植栽と異なり地面や雨水などによる水の供給を受けることができず、給水設備の確保が絶対条件となります。
高低差のある潅水も均一に行えるよう、圧力調整機能を有した点滴チューブや制御タイマーといった自動灌水設備を設置し、季節や周辺環境に合わせた給排水計画をご提案いたします。
メンテナンス
健全に生育させるためには、定期点検、剪定・誘引、雑草の除去、施肥、消毒殺菌といった継続的なメンテナンスが必要です。管理体制やアプローチ方法についても計画の段階から検討し、管理スケジュールに合わせてメンテナンスを実施いたします。